2008年09月

やはり「人」だ

(社)長野県サッカー協会の主催による、

「Jクラブを信州に!」フォーラム 「Jクラブのマネージメントに学ぶ」

に行ってきました。

浦和で普及に携わっている落合弘さん、
大宮のトータルアドバイザーを勤める清雲栄純さん、
Jクラブの経営を研究テーマの1つとする原田宗彦・早大スポーツ科学学術院教授

3氏の講演と、長野と松本の代表者を交えたディスカッションが行われました。

落合さんの情熱、清雲さんの危機感、
原田教授によるクラブ経営の理論化、
「知らないことを知る」という意味での楽しみを得ることができました。

全体を通して得た感想として、2点挙げます。

情熱だけでクラブは経営できないが、
情熱がなければ、経営として成り立たせることも難しい
ということが第1点。

なぜなら、イニシャルコストが高いというリスクに加え、
損益分岐点も高い。
情熱だけでは、損益分岐点を越えられない。
また、金儲けが目的なら見向きもされない条件で、情熱がなければやってられない。


2点目は、

「地域密着」という考え方の実態は、
「私のクラブ」と思う人がどれだけいるかということではないか。

落合さんから、埼玉県内の400を超える中学校のほとんどを、
普及活動で訪れたという話がありました。
落合さんは、そういう言い方はしませんでしたが、
普及で重要なのは、サッカーを通して、
思いやりや礼儀といった「心」が大事だということを伝えていくこと
という言葉から、
「人」に重点を置いていることは明らかでしょう。

重要なのは何校訪れたかではなく、
何人と触れ合うことができたかということではないでしょうか。
逆に言えば、スクールに行くの埼玉県内でなくてもいい。場所がどこかは、決定的な要素ではないということです。

とはいえ、「自分の住む地域のクラブ」ということを知れば、
「私のクラブ」と考えてもらうための大きな動機とはなります。

「地域密着」とは目的ではなく、
「私のクラブ」と考える「人」を増やす手法のひとつではないか、
そんなことを考えました。





それから、今回のフォーラム。
主催者の企画意図が、いまひとつ明確でないとも感じました。

クラブ経営は、私たちサポーターが直接タッチしない(できない)領域であり、
足を運んだ私たちは、サポーター(ファン)という経営資源としてくくられ、
まな板の上に乗せられ、吟味されたことになります。

そのことに腹は立ちませんが、
開催しただけでなく、何が議論され、何が得られたか、
来場できなかった方のためにも、フィードバックが必要ではないでしょうか。

理、意味をなさず②

最近、7ヶ月を過ぎた息子と遊ぶことが多くなりました。

日々、表情が豊かになり、
さまざまな動作も、失敗しながら覚えていきます。

特に、何が望みというわけでもなく、
毎日、親バカ全開で見守っているだけで、
楽しくてなりません。

パルセイロ(の前身のエルザ)を応援し始めたときも、
スタジアムに赴いて、自然とわきおこる感情のままに楽しみ、
毎回新たな発見をしていくことが、
新鮮な喜びだったことを思い出しました。

子どもの相手をしている(してもらっている)ときと、
似ているような気がしています。

理、意味をなさず

先週末からの3連休、つかの間の夏休みでした。

ようやく、妻子と飯田の実家へ帰省することができました。

かつて飯田で暮らしていた期間よりも、
飯田を離れてからの期間の方が長くなっているのですが、
下伊那の地に引っ張られる力は、
今暮らす長野の比ではありません。

ただ、ここ10年、帰るたびに変わる故郷のありように
毎回戸惑うことが多数。
暮らし始めた20数年前には当たり前だった、
田んぼと桑畑は、多くが住宅地に変わりました。

盆地の向かいの山が見渡せた我が家も、
ついに、目の前の畑がつぶされて宅地となり、
見えるのは、ツーバーフォー住宅の
レンガ調の壁ばかりです。

あらかじめ、親から聞いてはいたのですが、
実際に目にしたときは、小さくため息をつかざるをえませんでした。

環境権、眺望権、日照権・・・。
なんて、理屈があるから起こるわけではない感覚。

残念に思う気持ちの裏返しとして現れる、
自分の感情の振れ幅を手探りする日々でもありました。


北信越フットボールリーグ第14節

AC長野パルセイロ 1-0 松本山雅FC

11勝1敗2分、勝ち点35。
3年ぶりのリーグ優勝。

遅くなりましたが、
選手、スタッフ、
スタンドを埋めたサポーターのみなさん、
スタンドにはこられなかったけれど、
パルセイロを応援したすべての皆さんに
「感謝」という気持ちが真っ先に思い浮かびました。
そして、その気持ちは今の時点でも変わりません。

もちろん、今この時点で
JFL昇格のためのスタートラインに
ようやく立つ権利を得たに過ぎません。
これから2ヶ月半が本当の勝負の日々であることは、
誰もが思っていることでしょう。

一方、
サッカーを、スポーツを「長野・ナガノ・NAGANO」に
根付かせていくミッションは、
クラブ、スポンサー、サポーター、関係機関が
協力し合い、時に衝突しながら進行中です。

僕らはどころJリーグなり、
世界のクラブチームのコピーを作りたいわけではありません。

新しい文化を創る。これほど楽しいことはありません。


心構え

ご無沙汰しています。
昨日は久しぶりに10時間寝ました。
世間も何かと騒がしいようですが、ようやく目が覚めた心地です。

私自身は、切り換えは早いほうだと思ってます。
結果だけ引きずっても仕方ありません。
不本意な結果に至った原因を分析し次に備えなければなりません。
また、悔しさや敗北感をバネに力を発揮するタイプでもありません。

しかし、

第88回サッカー天皇杯、全出場チーム出そろう(スポーツナビ)

天皇杯の概要と「桜の花」をあしらった大会公式球を発表(スポーツナビ)

とこんなニュースに接するたびに、
悔しさがフツフツと沸いてきます。

できることは全部やれ、
自分にハードルを課すことに事にしました。

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