長野スタイル

メインストリーム

いつものことですが、とんでもなく、長くなってしまいました。
お付き合いしていただくみなさま、すみません。
前回のエントリーに、いただいたコメントや、連休中の試合で感じたことです。

ブーイングと野次は異なるものなので分けて考えます。
あくまで一般論として、書いています。

まず、ブーイングについて。
厳密な定義はさておき、相手選手・チームを威圧したり、
応援している選手・チームの働きに不満があるときに行う
「Boooo!」という発声とでもしておきましょう。

私個人の感覚では、「好まない」行為です。
一昨年、昨年とゴール裏で、私も行っていましたが、
どうにも居心地の悪さがありました。

相手へのブーイングは「恐れ」の裏返しですし、
応援している選手・チームに対しては、
「共に戦う」という姿勢でいる自分に跳ね返ってきます。
だから、私はブーイングをしないことにしています。

次に野次について。
これこそ、軽重の程度の幅が大きいわけですが、
さしあたり、相手、あるいは応援している選手・チームをおとしめたり、非難する掛け声とでもなりますか。

私個人としては「嫌い、かつ周囲の方にも、私の耳に入る範囲で行っていただきたくない行為です」
勝負事ですから、相手の長所を消すことはひとつの戦術ですが、
人をおとしめる、辱めるといった行為は、勝負事以前に、
自制されるべきことだと思っています。
もちろん、(サッカーの応援に限らず)私もすねにキズがないわけではありませんが、
だからこそ、私は野次をすることがないよう気をつけています。

ですから、私はAC長野パルセイロに対しては、ブーイングも、野次もない、100%選手を後押しする応援が理想と考えています。

だからと言って、私に「ブーイング・野次を行わない」と決定する権限などありませんし、
ブーイングや野次を行うことを、とがめることもできません。
また、「ブーイングが必要だ」と考える人に対して、「やめるべきだ」という正当な理屈を持ち合わせてもいません。
(私にあるのは、好まない、嫌いという感覚の部分だけだからです)

ひとつ言えることとしては、AC長野パルセイロは、まだまだ基盤が弱いクラブであり、
今後、関心を持ち、応援する人を10倍、100倍に増やしていかなければならないクラブであるということです。

応援は個々人の集合ですが、外から見れば、応援しているのはパルセイロサポであり、パルセイロそのものです。
ブーイングや野次によって、初めて観戦に訪れた方の好感が得られないかもしれませんし、
イメージ的な部分も無視できないスポンサー獲得の、障壁になるかもしれません。

つまり、多少の野次が飛ぼうが、存在には何の影響もないJリーグのクラブや、プロ野球球団と、
パルセイロとは状況が異なっているということです。

ただ、この私の意見も、
たとえば「パルセイロのためにブーイングは必要だ(野次もいとわない)」という意見と
同列のものです。

結局のところ、応援には「自分はこうしたい」という思いはあっても
「万人にとって、こうあるべきだ」とうい考えは取りえないようです。

それと、話の性質上、分類しましたが、
ブーイングや野次を専門にしている人は、パルセイロを応援する人の中に、見かけたことはありません。
これら点で、スタンスの違いが見えるのは、も95%はパルセイロの選手・チームを後押しする応援した、
残りの5%程度のものだと感じています。

ブーイングをする人がいても、野次を飛ばす人がいてもいいんだと思います。
そして、互いの意見が相容れないように見えても、パルセイロを応援するという点で一致するのが大前提。
でも、残り5%の使い方に関しては、
「ブーイングも、野次もない、100%選手を後押しする応援」がメインストリームとなることが私の希望です。
そして、そのためにできる限りの力を注ぎたいと考えています。
現在、南長野でパルセイロの応援している方の中には、
この考えを持っている方が、かなりいらっしゃると感じています。

いずれにしても、必要なのは、多くの方が、パルセイロの応援に参加していただくことです。
多くの方が参加し、結果向かった方向が、長野のスタイルになるはずです。

11日は南長野運動公園総合球技場へ。
KICK OFFは12時。
10時半から、応援の練習もします。

(私の思う)長野スタイル②

「長野スタイル」の続き。

応援について、私の今のところの理想形は、次の3点ごとにまとめています。
・声と手拍子
・ゲームのコントロール
・自発性

まず、声と手拍子。
「チームを、選手を応援したい」
その気持ちを、もっともダイレクトに伝えるのが、声と手拍子だと思います。
だから、メガホンやバルーンスティックの音は好みではないし、
ドラムもなくたっていい。

たとえば、コンサートのアンコールで、
アーティストに「もう1曲」との思いを届けるには、
道具を使うよりも、手拍子のほうが届きやすいのでは。
サッカーも同じだと思うのです


次に、ゲームのコントロール。
サッカーの試合を見ていると、
どちらが主導権をもっているかという「流れ」があります。

「いい流れ」のときは持続させ、
「悪い流れ」「拮抗・膠着」のときは、「いい流れ」に変えていく。
応援している側は、パスも、シュートも、ディフェンスもできませが、
選手の力に変えていく「スタジアムの雰囲気」は作れると思うのです。


最後に、自発性。
応援は、だれかの許可を得る必要はありません。
ここぞ、と思えば、だれだってコールやチャントを始めていいはずです。
コールリーダーの発声を待つ必要はありません。

むしろ、「リーダー待ち」の状態を定着化させてしまうなら、
コールリーダーなんて、いない方がいい。
コールやチャントだって、新しいアイデアを出して
「それいいね!」という共感が、サポ一人ひとりに広がればいい。


「長野スタイル」は誰かがプロデュースするものではなく、
クラブ・選手・サポの中の共感が5年、10年、50年積み重なり、
定まっていくものだと考えています。


さて、「お前の行動(呼びかけや、応援のコーディネート)は、上の考えに矛盾してない?」という声が聞こえてきそうです。
コーディネートとか言っているけど、やっていることはプロデュースなんでは?

そこは、現状との折り合いの部分なんですよね。
そのあたりは次回。

(私の思う)長野スタイル①

私は、サッカーをスタジアムで観戦した経験は多くありません。
声を出す応援の経験も、長野だけです。

だから、Jリーグをはじめ、
実際のサッカーの応援を良く知りません。
せいぜい、TV中継の画面と音声から、雰囲気の違いを感じ取る程度です。

でも、それがマイナスだと思ったことは(あまり)ありません。
逆に、何も知らない分、発想を制限されることが少ない利点もあると考えています。もちろん、他チームサポの先人が通り過ぎた道を、のろのろと進んでいるので、足りない部分はたくさんあるのですが。

ただ、私は、本気で、今のJのチームを応援で追い抜いていくつもりなので、すべてのチームから学びつつ、どこかのコピーには、なりたくありません。コピーはコピー元以上にはなれませんから。
(長野の応援が、いままで、現在、どこかをコピーしてきた(いる)というわけではありません)

先日お話した方は、「長野がJに上がったとき、ほかのチームがまねする応援であってほしい」と述べていました。
まったく同感です。
コピーではない「長野スタイル」を作り上げたいとの思いを強くしました。

では、「長野スタイル」とは具体的にどういうこと?
それは、「長野を応援する人がつくりあげていくもの」という答えがあるのですが、これでは話が前に進みません。

次回に、私の考えている理想形を、文章にしてみたいと思います。




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